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Door hinge pin Repair
エルカミの最終型はドアが長いので、よくドアが下がっているのを見ることがあります。
それぞれこ個体差はありますが、ドアが下がるのは構造上しょうがないと思います。
このドアの下がり、放っておくと後々面倒な事に・・・力いっぱいドアを閉めなきゃいけない人などがいたら、修理した方がいいと思います。
ドアを思いっきり閉めてるということは、パワーウインドウやドア内部に結構な衝撃を与えてるからです。 今回は簡単な作業なので簡単に・・・

ドアヒンジの「ピン」
ここで重要なのは、ドアヒンジを交換するのではなくて、ドアヒンジのピンを差し替えると言う事。
もちろん、ドアを一度下ろす作業なのは変わりませんが、ドアヒンジごと交換するとなると、フロントフェンダーを外す作業が出てきます。
これが結構面倒なので、何かのついでにヒンジごと・・・と考えているのならいいのですが・・・。
フレームオフやエンジン乗せ代え、全塗装など大掛かりな作業のついでじゃないとフェンダーを外すことなんて滅多にないと思うので、ピンの交換をお勧めします。
これがドアヒンジ本体
アッパー用とロワー用があり、
上下二つを交換します。
車両によってはフェンダーを外さずにヒンジのみの交換が出来る車もありますので、他の車は事前確認しましょう。おそらくG-bodyはほとんどがフェンダーの中にヒンジの爪が入ってるので、フェンダーを外さないのならピンの交換がいいと思います。 ピンの交換だけで十分ドアは上がり、新車の(?)ようなドアの閉まり具合が体感出来るんです。

ドアヒンジのピンはこちら
ブッシュと一緒に売っています。
確か左右セットでも18ドル前後だったはずです。 2000円もしないので、送料がもったいないと思います。何か他の部品のついでに買っておくといいかもしれませんね。
作業はエアツールやチェーンブロックかロープがあるとスムーズに進みます。
ドアヒンジのピンの場所
間違えないように
簡単な作業の割には特種工具や、環境が整っていないと凄く手間を取るので、事前にチェック

ドアを吊るすので、鉄骨などの梁が必要。
梁にチェーンブロックがあれば、それにドアを吊るして作業開始です。
まずはマスキング(養生)
ドアを外す為、フェンダーとドアが当たる可能性がありますんで、テープなどを張って作業を進めます。
ガチン!って当てたらリペアなんて悲しすぎます・・・。
画像のように、毛布などを巻いてドアを吊るす準備もしておきます。
理想は、ドアの下にジャッキを当てて落ちないようにするのもいいですね。
ドアヒンジにはドアが閉まりやすいように突っ張ってるバネが入っています。バールなどでこじればすぐ取れます。僕はこれがフェンダーの隙間に入っていきましたw
なんというミラクル・・・
そしてフェンダーから取るのに苦労しました
今回僕は隣町のアメ車屋さんの工場を借りて作業しました。
チェーンブロックを借りてドアを吊り、オリジナルのヒンジのピンの頭をエアツールでカット
あとは引き抜くだけです。
エアツールが必要なワケは、このドアの付け根の狭さ。
金切り鋸も入らないようなスペースなので、エアツールで切ったほうが早いです。
そのほうが他の部分を傷つけなくて済むので、きれいに終わるともいえます。
そして、外したヒンジのピンがコレ

見事にえぐれてるのが分かりますか?
こんなになるまで使ってれば、そりゃドアも下がりますよね。
ピンを抜いたらブッシュを入れてピンを叩いて入れる
そして、吊っていたドアを下ろす。
そして、ストライカーの調整。
それだけで作業完了です。
今回は工場を借りていた事もあって、画像が極端に少ないですが
効果は値段以上に感じられます。
ドアを15cmあけた状態から軽く閉めるだけで「カチャッ」と閉まる!
嬉しい限りでした。
ただ、今回僕は運転席側しか部品を買わなかったので後悔してます。



今回の作業は専門知識などは必要ないし、環境さえ整っていればすぐにでも出来る内容だったので、非常に簡単にまとめました。 やってみれば分かる範囲だと思います。 そもそも、ドアが下がる車種ってのはかぎられているらしく、60年代のインパラなどは重さでドアが下がる事はないらしいんです。下がるとしたら、ハイドロなどを組んでホッピングした車などで、ハイドロでドアが下がった場合は、ピンで直すのではなく、溶接したり、ヒンジ交換したりの作業が出てくると知人のアメ車屋さんが仰っていました。  今回はまた別の知人のアメ車屋さんに工場をかしてもらいましたが、本当にエアツールがなかったら手間だけかかったんじゃないかと思う程でした。  さて、ピンの交換が終わってからは、微調整が必要かもしれませんが、何より途中で外したバネをはめる作業も面倒です。
これは一応特種工具が必要なんですが、この工具作る事も可能なんじゃないかな? 作業してみる人は参考にでも→
狭い場所へ縮めたスプリングを入れる作業があります。
スプリングを入れない人もいますが、せっかくピンが替わり閉まりやすくなってるので、スプリングも入れたいですよね。 日本国内で特種工具としてあつかってるのかどうか不明ですが、ショップさんなら持ってるかも? 個人でドアの修理するだけにこの工具買うのはもったいないですもんね。

ドアヒンジスプリングコンプレッサー