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Drilled Rotors
購入当初から溝があったらローターの交換をしました。
ローターは、多少の溝や傷であれば研磨をすれば平らになりますが、自分の場合は、溝があるのにそのまま使っていたので
溝が深くなってしまい、研磨で治る領域を超えてしまったので交換となりました。
ローター研磨は、前輪2つを研磨してもそこまで高くないのでお勧め。
 

さて、今回はノーマルのローターからドリルドされたローターへ交換。
このローターはリプロ品をドリルド加工して販売されているものなので
加工などの心配はないようです。
同時にベアリングの異常やキャリパーの動きを確認します。
ベアリングは、フロントをジャッキアップして前輪を回した際のシャリシャリ音や
前輪を左右や上下に揺さぶっておきるガタツキを減らす為の作業でもあり
ボールジョイントやタイロッドの劣化以外でおきる古いベアリングが起こすフロントのタイヤ(ローター)の大きくなった遊びの改善として作業する方もいるかと思います。

いずれにしても、金銭的や手間を考えると、ローター研磨や交換とベアリング交換は同時にした方がよいと思います。

部品や下見も必要ですが、この部分では規定トルクでの締め付けも大事
資料の準備もしておいたほうが作業はスムーズに進みます。
パーツについては、作業の目的や、どこまで交換するかによって必要な物が変わってきますが、基本的にはブレーキシールドより前は全て交換、研磨をする方が効率的です。
ローター(ハブボルト付き)・ワッシャー・ナット・コッターピン・ベアリング(内側/外側)・シール(内側/外側)・ブレーキパッドになります。
ワッシャーとナット、コッターピンは1セット販売をよく見ますが、ベアリングはバラ売りで、しかも内側と外側は違うサイズでした。同様にベアリングの蓋のような役割をするシールも購入前に確認した方がよさそうですね。
ちなみに、ローターの先にあるダストキャップも新品に交換。
海外からの輸入の場合、ローターは2枚ともなると結構な重さですので、送料はある程度覚悟すべき・・・純正のローターを近所のショップで研磨、必要に応じてドリルドやスリット加工する方が経済的だと思います。
上記のパーツはこのローター交換の作業に関連付けられる部品で、ショップに「ローター研磨」を頼んだけど、予想外に部品代が高い・・・という事も
ピンやベアリングをそのまま使うなんて論外、新品に交換しましょう。
余談ですが、今回の作業はシャーシブラックや、グリスが必需品になります。
シャーシブラックはローターやブレーキシールドの塗装。塗装作業は本人がするかどうかによって要らない場合もありますが、ベアリング用のグリスはきちんと「専用のグリス」を用意しないといけませんね。
そして、ローターは交換するにしても、研磨するにしても、ベアリングを交換する場合はブレーキダストクリーナー(?)ブレーキパーツクリーナーなどの物も必要になります。 作業を自分でする人なら分かってるはずですね^^:
それでは作業に入ります。
まず、フロントをジャッキアップして、タイヤを外す
ローターの先についているダストキャップをマイナスドライバーを刺して、こじって開ける。
キャップを開けると、古いグリスにまみれたコッターピン・ナットが出てくるので、ピンを抜きナットを外す。
ナットは結構大きいサイズなので、工具の準備が必要
ローター交換後、トルクレンチを使用して絞めるので、モンキーで代用は外す場合のみ使用が良いと思います。
ナットを外したら、ローター自体を手前(車の外側)に引っ張ると抜けるので、外してしまいます。
この作業は左右同様。
ドリルドやスリット加工の入ったローターを使用する場合、注意して欲しいのが、ノーマルのローターと違って、左右の向きが指定される事
ノーマルの場合左右どちらでも同じですが、ドリルドの場合は、穴が意図的に並んでいるので左側用、右側用と指定されてしまいます。スリット加工も同様。 LやRのシールが貼ってある場合もあるし、マジックで裏に書いてある場合もあります。何も表記がない場合はネットなどで調べて確認すべし。ここの画像参照でもいいですが、言葉で説明するのが難しいので、思い切って割愛w


ローターが外れたら、研磨の場合はローターの内側のベアリングの取り外し
ベアリングはシールでグリスが出ないように塞いであるので、ここもマイナスドライバーなどでこじって外す。下手にこじってローターを傷つけないように気をつける。
新品のローターを使用する場合は、この作業は必要ないですね。
それが終わると新しいベアリングの挿入、グリスの注入
自分は、手がグリスまみれだったので写真を撮り忘れました・・・。
ベアリングにグリスをなじませて、スピンドルにもグリスを塗る
本来ならグリスパッカーという工具を使うと効率が良い
専用のグリスをたっぷり入れます。
ここでケチると後々面倒になりますよね。
グリスを塗ったベアリングをローターに入れたらシールを叩き込む。
シールはゴムハンマーなどでローターに対して平行に叩き込む事
斜めになったりすると、グリス漏れの原因になり、グリスが漏れるとベアリングの焼け付きが起こり、最悪走行不能に・・・。
シールを平行に叩く為、大きな角材をシールに平行に当てておいて、その角材を叩くと綺麗に入りました。
さて、今回の作業も終盤
ローターが新品になったので、ブレーキパッドも新品に交換します。
ブレーキパッドをそのまま使うと、せっかくの新しいローターに変な磨耗が起こって、ローターにまた変な溝が出来たり・・・。

パッドの交換は割愛しますが、一応重要な作業。

今回は、適当ですが、キャリパーやブレーキシールドの塗装なども行いました。
・・・見えないんですけどw

作業がここまで来たら、タイヤを入れて着地
もう一度ローターがぐら付いてないか確かめて試乗してみました。

乗り心地に関して重要な作業は、はやりベアリングの交換。
ドリルドローターにした事ですぐ分かるほど何かが変わったかと聞かれると、回答に困ります。
そもそもドリルドローターは放熱効率の向上が目的で、長時間ドライブした時に、ブレーキが熱を持ち制動距離が伸びる(ブレーキがタレる)のを防止する為なので、長距離乗らない自分は、変化に気が付くはずもなく・・・・
スリット入りのローターは、ブレーキの摩擦力向上が目的で、より強力なブレーキを必要とする為のもの。
ドリルド+スリットのローターを買う予算が無かったので、見た目重視でこれを取り付けました。
僕の場合、ベアリングが古い事は分かっていたので、ついでにローターも交換しようというのがキッカケだったので、結果には満足しています。

元々フロントに18インチを入れているのでハンドルを取られることはありますが、ハンドルの遊びは確かに減りました。
ブレーキの効きに関しては、ローター交換で体感できるほど変化はないと書いた方がよいのかもしれません。
ブレーキ力の向上は、キャリパー交換やローターのサイズアップなどが効果的でしょうね。
ちなみに、この後ブレーキホースをステンレスメッシュに交換しましたが、そっちの方が変化があったように思えます。

最後に、今回の作業はグリスを塗ったり、汚れまみれのパーツを触る作業で写真を撮るのが億劫になってしまい、写真が極端に少ないです。
他にも同様のGM車のローター交換をしてる人がwebで公開してるので、そっちを参考にでもして下さい ^^:

ベアリング交換後しばらくしたら、遊びが出る場合もあるのでしばらく走ったらもう一度ナットの締め具合を確認するべきです。
ベアリングはどこの国が作ったか・・・結構重要みたいです。





ローターの塗装や、スピンドル、ブレーキシールドなどの塗装が終わり、ローターの内側へベアリングを入れ、シールも綺麗に入ったら、いよいよローターをスピンドルに取り付ける。
スピンドルにもグリスを塗っておいて、元の状態へ

ローターが入ったら、今度は表側のベアリングを取り付け、ワッシャーを入れてボルトを締めてコッターピンの取り付け。

この時、ボルトは一度目一杯絞めて、一度緩める
そうするとスピンドルの奥までローターが入っていきます。
その後に規定トルクで締め付ける。
これを勘でする人も居ますが、やはりトルクレンチで絞めたほうがいいですね。

エルカミの場合、ヘインズか何かの整備書に書いてあったはずですが、自分は整備書をなくしてしまったので、ネットで調べました。