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Original Gauge Panels
純正のメーターは、どんなに頑張っても満足するほどの明るさにならないし、何度か修理しましたが、ウェッジ球が切れたり、中の銅版が切れたりして点灯しない事もしばしば・・・。
プロツーリング系のカスタムを見てると、みんな社外メーターを綺麗に入れてるので、自分も真似したいなぁ・・と思う事3年。思い切ってやってみようと構想を練りました。
特に、MSD 6Aを入れると高回転で誤差が出るし、スピードメーターは冬になると異常な音を出すし・・・。

でも、G-bodyってのは初代カマロみたいにアフター物が豊富じゃないので、パーツを買ってポン付けというわけにはいきませんでした。
何より、後戻り出来ないのでそれなりの覚悟は必要ですね。
まずは入れるメーターの購入とその他のパーツを揃えました。
純正のゲージパネルに入れるので、大きいメーターは入れられませんが、デザインは沢山ある中から好きなのを選んで購入。
自分はAutometer製のUltra Lite2を選びました。
夜のイメージが決め手。イルミをつけた時の見易さなども選ぶポイントになりますね。
そして、シャドウボックスを使おうにも純正がボロボロに古いので、買い換えました。 これは、メーターを入れ替える時に加工が必要だけど、加工済みのシャドウボックス。 純正を使おうとすると割れたりするのが怖かったので、これで安心できます。
フェイスパネルは純正を流用する予定です。

あとは、隙間テープや防振シートなど、必要に応じて購入。
20年以上前のものなので、緩んだりグラついたり、異音がしたりしてるので、この際に全て解決するべきでしょう。
最後にメーターを固定するパネル。
純正のフェイスパネルにコレを固定します。
これは実寸をあたって自分で作ることも出来そうですが、アクリルだと割れるし、鉄板を綺麗に加工する技術もないので、ついでに購入。
ただ・・・送ってきたのを見ると塗装がイマイチ・・・。
これは塗装をやり直して使うことにします・・・。
思いのほか、メーターパネルがダサかったので、剥離して再塗装。
左上:剥離
右上:プラサフ
左下:黒塗装2回、クリア1回
右下:仕上げ拡大

色自体はシルバーか黒だと思ってたのですが、純正が黒だったので無難に黒塗装で仕上げました。
スプレーで塗装したけど、まぁまぁです。
同時に純正の配線図などを用意して新たな配線図やセンダーの場所の確認などしておきました。
なるべくメーターをバラす前に問題を把握して解決しておきたいものですね。




新しいメーターパネルの準備が大体終わったので、純正のメーターパネルをバラします。
ここまでに配線図は描いて把握しておきたいものです。
追加して使ってたタコメーターも残念だけど、使うことはなさそう・・・
Autometer製のCobalt 夜は綺麗でした・・・。
そして、新しいメーターパネルには最初にウインカーを固定する作業から始めました。
元々開いている穴が大きくて、LEDの緑を入れるのが大変でした。
ワッシャーなどを使って、穴を調整。次に抵抗を入れたLEDを用意して先端を削り、光が拡散するように加工してホットボンドで固定しました。 見た目は満足してます。

新しいメーターパネルの準備がある程度出来たので、オリジナルのパネルの配線を加工します。
メーターパネルを外すと右下に出てくるコネクタ。これが発端で、純正の水温や油圧、電圧、タコ、ウインカー、各種イルミが点灯するので、配線の色を見ながら識別、そしてタグをつけてカット。自分はギボシに変えました。同時にカットした配線を見ながら、以前作ったメーターパネルに社外メーターを固定してハーネスを作成。 各種センダーの線とイルミ、ACCとウインカー用の線、ハザードの線を半田を流してギボシ化しておきます。
自作配線図
話は前後しますが、ギボシやメーターパネル作成の前に、まず配線図をきっちり書き、メーターも適応品を買うのが先決。
上記は自分で頭の整理をする為に書いたものですが、あまり参考にならないかも?
メーターの修理の祭にテスターで検査する配線は何色?くらいで重宝するかもしれませんね。
各種色分けされていますので、それぞれの役割を把握しておけば、メーターパネルを作った後が楽だったりします。
当然、カスタムの為に使用しなくなる配線等もありますので注意。それから、フューエルメーターは抵抗値の幅もあるし、抵抗有りで満タンを差す年式と、逆を差す年式もあります。メーカーや年式を事前にチェックしておくべきですね。
ここまでやっておくと、あとは取り付けるだけなので、非常に効率がいいです。
配線接続が完了すれば、まずは点灯試験
メーターパネルの取り付けは作動確認が終わってからです。
1度アース不良があったものの、スピードメーター以外は全て動いたようなので、これから取り付けに入ります。ちなみに、スピードメーターは初期設定の為に数キロ走る必要がありますので、後日試験を行いました。やっと形になった瞬間は、感無量でした。
上の写真右より2番目はイルミOFF、その右は暗くしてイルミONの状態。
しばらくアイドリングをしてサーモスタッドが開くと水温計が上がるので、確認。
ターンシグナルは眩しいほど光ります。
視認性も比べ物にならない程良くなり、満足してます。
メーター以外にも古くなったシャドウボックスを改造したり、補強したりボロボロのパッキン部分を取り替えたりと、見えない部分に時間やお金がかかる改造でした。
そして、純正メーターとは違いスピード・タコと別に2つ程しかスペースに余裕がないのも特筆する事かもしれません。
燃料計と水温を重視した配置をしていますが、時計を入れるのもいいし、シフトタイミングライトを埋めるのもかっこいいかもしれませんね。
メーターパネルとは別に3連や2連のパネルを追加しないと全ては取り付け出来ません。
自分の場合は灰皿の部分に3連パネルを固定し、電圧・空燃比・油圧計をとりつけました。
そして、後日 速度計のセンダーユニットをミッションに取り付け、センダーに不具合はありましたが取り付け完了より3年過ぎた現在もノントラブルで動いています。
 あとがき
自作のメーターパネルはオリジナルの線を切りパネルに穴をあけて加工する為、後には引けない作業でした。
実際この作業をすると後々の不具合の対処を考えると怖くて出来ない人も多いのではないでしょうか。。。
ショップに頼むのなら当然不具合も見てもらうことになるので、資料程度は自分で保管しておくのが良いと思います。
社外品のシャドウボックスの造りは、強度に問題はないものの、サイドブレーキのランプの穴開け加工やメーターパネルの角度調整などの加工が発生します。車種によってはメーターがボックス内部に納まらないなどの不具合も出るかもしれません。
でも、一度きっちり収まってしまえば、そう壊れる事もないようです。 自分の場合、一度だけ作業をしました。
内容は、メーターの裏側を通るヒーターのダクト(通り道)の熱を拾ってしまい、メーターが曇る事でした。 なので、断熱パネルを切ってメーター裏に貼り付けた作業です。出来ればこの作業もやっておくと、再度わざわざメーターを外すことはないでしょう。
ヘッドライトのスイッチユニットも社外品のシャドウボックスに無理矢理挟んで固定・・・となります。意味は分解してみたことある人なら分かるはず。室内のターンシグナルランプの取替えでウインカーリレーの速さが変わる事もあるそうですが、自分の場合は許容範囲に収まりました。
それから、メーター右下にあるチョークケーブルも通りにくくなります。オートチョークにしている人ならこの際違うスイッチをつけてみるとカッコイイのかも?しれませんね。(例えばパッシング用の直結ハイビームスイッチとか)
また、スピードメーターに表示される数字も車検時には問題になります。マイル表示かキロ表示か、トリップメーターが0になるのは大丈夫か・・・などと、リスクも伴います。
簡単に説明しますが、電気式のスピードメーターは取り付け後、ボタンを押してきっちり2マイル走って、速度計のセッティングを行います。ボタンを押しながらエンジン始動→安全な場所へ移動→もう一度ボタンを押す→2マイル(約3.2キロ)走る→もう一度ボタンを押す。といった流れ。なので、もう一台車があると正確なセッティングが出来ます。
自分の場合は、新しい車を借りて、比較的シビアなセッティングを行ったので、メーターの目測では誤差はありません。セッティングを行わないと、センダー等が全て機能していてもスピードメーターは動かないのです。でも、機械式のメーターでギアを買って組み合わせるよりも楽なのではないか?と思います。タイヤの外形、ミッションのギアの歯の数等々、色々計算するのは大変そうなので・・・・。
あとがきではデメリットばかり書きましたが、メリットといえば上の写真を見てもらえば分かると思います。 しっかり作れば不具合もないのでお勧めのカスタムです。何より好みの問題ですが、カッコイイ・見やすい。今までより運転が安全で楽しくなります。