MSD HEI KIT の取り付け
車が動かないと腑抜けみたいな僕w
エンジンをかけずに板金塗装の順番を待つのもオイル下がりの原因になりかねないと勝手に判断した僕は、先日summitに注文したMSDのHEI KITを取り付ける事にしました。HEI KITの内容はMSDでは有名な6Aとブラスターコイル、接続に関する配線などがセットで$200弱でした。日曜日の空き地でいかにもサンメカちっくな作業でした。
いつも、僕はレイアウトや配線などに必要な材料などを事前に用意しておくのですが、ほとんどがKitの中に同封されているので、配線に関しては楽でした。80年代後半のシボレーには僕のエルカミ同様のHEIが使われていると思います。イグニッション・点火系のカスタムならHEI KITがお勧めかも?
今回使わない部品もありますが、画像のほとんどがHEI KITの中身。
この他にもバッテリーターミナルやMSD 6Aの本体(BOX)を固定するステイなどもsummitで売っていたのでついでに買いました。ラバーの足が付いていて本体を衝撃から守るにはちょうどいいと思っていたので・・・
その他はオート●ックスなどで売ってる導線や接続金具などを揃えて、いざ作業開始です。
電気系を触るので、まずはバッテリーターミナルを外す作業からです。
マイナス端子を外せばいいのですが、今回はターミナルの交換も行う予定だったので、プラスもマイナスも外して、錆びや汚れをブラシなどで取る事にしました。
←うぇっ!!錆び錆びだぁ。
ちょっとボケてて分かりにくいですが、マイナス端子を外すとこ〜んなに錆びてました・・・って分かってて再確認ですね。気になってたんだけど、丁度イイのがなかったのでw僕のはサイドターミナルタイプだったので、市販のターミナルなどでは形状が合わなかったのです。
写真にはないですが、反対側のプラス端子は完全に固着してました・・・・。
コレなんでしょう?
納車したときから目暗してあったキャニスターです。エルカミの場合はエンジンに向かって右手前にありますが、使ってなくて動かない物は外してイイっしょ?
もちろん、ちゃんと動いていれば外したりはしませんでした。キャニスターって活性炭が内臓してある代物なんでしょ?(僕もよく知らない)タンク内で蒸発したガソリンを外に漏さないようにあるそうですが・・・おそらく、タンク内の蒸発したガソリンをキャブに送ってた気がする・・・始めから繋がってないので本体を外して、MSD6A本体を配置するスペースにします。
上の画像がエンジンルーム内のレイアウトです。
作業工程と照らし合わせると


1.MSD本体から出ている白と赤の線をそれぞれデスビに接続します。コレは、ジャンパーを使用します(分岐して配線するってこと)HEI用のデスビにあるカプラーを外して、5カ所ある接続部分にMSDからの赤と白の線を分岐した4本を間違いないように接続します。(取り説参照)配線はMSDの箱に同封してあるので困ることはないと思いますが、紛失した場合、エーモンなどの一般的な平形配線端子(雄)を差し込む事が出来ます。
サイズが合うので大丈夫です。


2.本体から出ている黒とオレンジの配線をMSDのブラスターコイルに接続します。コレはプラスとマイナス二本を接続するだけです。そして、コイルからデスビへ接続、HEIデスビは小さいコイルがデスビキャップに乗っているので、今回の様なブラスターコイルだと専用のアダプターが必要になります。ここで、注意するのが社外品のHEI用コイルを使うと問題が生じるという事ですね。ハイパーテックやアクセルのHEI用コイルを流用すると点火しないという例を何度か耳にしています。


3.ノイズなどを考えてオルタネーターやバッテリーの配線を移動します。
この内容は後に少し詳しく書きます。


4.最後にMSD本体とバッテリーの接続。作業するときはバッテリーを外していますよね?w


簡単に図を作りましたが、ここで80年代後半のアメ車オーナー(HEIデスビ仕様の型)の方には見て頂きたい部分があります。
MSD本体にはバッテリーへの配線があり、それぞれプラスとマイナスをバッテリーのターミナルに接続します。しかし、エルカミは純正の場合バッテリーのマイナスケーブルはマイナスターミナルからオルタネーターのブラケットに配線が行っていますので、コレを違う場所に、出来ればオルタネーターから離れた場所から取るようにしましょう。
配線の意図的にはMSD本体の電源としてバッテリーターミナルへ接続するのですが、従来の接続だとMSD本体からのノイズがマイナスターミナルを通してオルタネーターブラケットへ行き、オルタネーターがノイズを受けるようになってしまうからです。
じっさい、僕のエルカミはまず電気系統の全てがノイズを受けメーターの針が全て振れる状態になり、オルタネーターのレギュレーターが壊れてしまいました。(オルタネーター交換しました)
現在の接続状況は、バッテリーのマイナスをボディアースとして接続して、その場所にインマニからエンジンアースを取って集中させてあります。
ボディアースはフェンダー内側から取り、セルモーターを回す為にエンジンアースを必要としますので、インマニから応急的にエンジンアースとボディアースを繋いだ
というふうになっています。
上記のレイアウトはこういう風になっています。
MSD本体の電源はラジエターの下を通してバッテリーへ。
なるべく目立たないように考えました。
配線の延長はしょうがないと思います。
本体の場所とコイルの場所は本体から出るノイズを考えなるべく隅っこに配置するようにしました。
このレイアウトでラジオも何の問題もなく聞くことができます。
熱や雨、振動には気を付けて配置しましょう。何が起こるか分からないので・・・
MSD本体は水抜きの穴があるので逆さまにしなければ、横に配置しても支障はありません。例えばファイヤーウォールに貼り付けるなど。
最後に、僕の経験談ですが
配線が終わりエンジンを始動させるとMSDの威力を体験出来ます。
低速トルクの上昇と燃費の良好なエンジンに仕上がりますが、「エンジンが切れない」という症状が出たのでした。
しばらくアイドリングしてキーをひねるとキーは抜けるのですが、エンジンが止まらない
このような症状が出て困っていたのですが、このサイトをご覧になった方々のアドバイスにより治りました。

よくみると取り説に書いてあるんです(反省)
エンジンが止まらない場合
まず、配線をしっかり見ましょう、間違いないでしょうか? 配線は間違いない場合、取り説に書いてあるオルタネーターからの発生した電気を拾ってMSDが作動しているという事が原因かもしれません。
オルタネーターはキーをひねってエンジンを止めても、微量ながら電気を発生しているようです。(逆流ですが)
この発生した電気を拾ってMSDが作動する状況にあるのかもしれないですね。
この原因の場合、キーをひねってもエンジンが動いてるのですが、微妙にアイドリングが落ちる傾向にあると思います。(従来の電圧・電流とは異なるので)
対処法としては、「逆流する電気を止める」事です、ダイオードを接続する必要があります。
オルタネーター(ワンワイヤー)の配線が二本あると思います。(太い赤と細めの黒(実は焦げ茶)
この線の細い方にダイオードを噛ませます。ダイオードはMSDの本体に付属しているので大丈夫でしょう。
注意するのはダイオードの向き、取り説にかいてありますが、ダイオード本体の印をしっかり見て接続してください。

この症状は僕が体験したことなので別の症状が出る方もいるかもしれませんね。
また、MSDインストールが終わり正常に作動していても、突然この症状が現れることもあるらしいです。
以前より困っていたのですが、このサイトをご覧になった方々のアドバイスを受け、見事正常に作動するに至りました。アドバイスを下さった方々本当にありがとうございました。
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