今回はウォーターポンプの交換を行いました。
なぜ交換したのかというのは、老朽化とでも言うんでしょうか・・・。
ウォーターポンプ然り、オルタネーターやコンプレッサーなどにはプーリーがあります
そのプーリー(滑車)には当然ベアリングという部品が入っています。
そのベアリングも消耗品と言うわけです。


【症状】
あくまでも、僕の場合、エンジンをかけると「ゴロゴロ」という異音がする。
運転席からエンジン側で聞こえるので、当初はメーターケーブルかと思っていました。
メーターケーブルの異音ともなると、もっと大きな音がするので、前兆かな?とも思えましたし、何より普通に走れるので特に気にしませんでした。

しかし、このゴロゴロという異音は、初めは周期的ではなく、時々ゴロ・・・ゴロゴロという感じでした。
しばらくすると、音が大きくなり、その異音も常に鳴っている状態になりました。


これはオカシイと言うことで、調べてみたんです。




【調べ方】
ベアリングと言っても、上記のようにエアコンのコンプレッサー・オルタネーター・ウォーターポンプ・ステアリングなど、ベアリングを使っている部品は同じ場所にたくさんあります。
耳で聞いても、音はしているものの、どの部品から音がしてるかを調べるのは難しいかもしれません。

ここで、僕が使ったのは長いマイナスドライバー
別に鉄の棒でもイイんですが、片方を部品に当てて、もう片方を自分の耳に入れる(当てる)
それだけで、それぞれの部品の発する音が分かりやすく聞き取れます。
もちろん、エンジンをかけて行う作業ですから、ベルトやファンが回ってます。
注意しましょうね。

そこで分かったのがウォーターポンプのゴロゴロ音だったんです。

ベアリングが壊れてるからと言って直ぐにでもこうかんしなきゃいけないわけじゃありません。
放っておくとゆるくなったベアリングから冷却水が漏れてきたりするらしいので、部品の発注をして、しばらくは通勤に車を使っていました。(一週間くらい)
【部品の到着・比較】
さて、無事部品も届いたので交換!
と、その前に部品はコレでイイのか?!
自分が発注したウォーターポンプは76年式用と書いてあったので、もの凄く心配しました。
と、いうのもウォーターポンプと一言で言っても色んな種類・形があるんです。
自分で発注から交換までするなら発注ミスは余計な時間とお金を使いますよね。
なるべくさけたい物です。
僕の場合は76年式も86年式も形はほぼ同じ。
76年式のエルカミを見たことがないのでわかりませんが、同じ305エンジンで、形状も同じ、しいて言うならファンのボルトのピッチが違うだけだったのかもしれません。

見た目はともかく、年式やスタイルには注意しましょう。
もしわからないのなら、購入先に聞くこと。
シリアル番号などで、エンジン形式もわかるので、購入する前にチェックする事をオススメします。
ウォーターポンプを外すまで】
シボレー用のスモールブロックはおそらく、ほとんどのエンジンが事前準備を要します。

ウォーターポンプを外すためには、ベルト・オルタネーター・コンプレッッサー・パワステ・ファン・ファンシュラウドが邪魔になります。

面倒ですが、外しましょう。
オルタネーターやベルトを外しました
この後ファンシュラウド・ベルト全部・ウォーターポンプに接続してあるヒーター用のホースも外します。

もちろんクーラントがジャジャ漏れになるので、垂れ流ししないように対策をします。
やりにくいのでアッパーのラジエターホースも外し、パワステ・コンプレッサーのステイも緩めました。
ステイを緩めるだけで交換できそうだったんで・・・。


他の年式だったり、違うエンジンだとラジエターが近い場合があります。
中に水が入ったウォーターポンプや、オルタネーターは少し重いので、ラジエターに傷を付けないように薄いベニア板なども用意していると完璧でしょう。


この作業、結構腰が痛くなりますwww
外してみて初めて確認
ウォーターポンプは四カ所のボルトで固定されています。
上が外したポンプ
下が今度取り付けるポンプ


・・・一目瞭然ですけど(笑)


微妙な形の違いはあるものの、ボルトの穴の位置や裏にあるブロックと繋がる穴の位置は同じようです。



下のポンプは社外品のファンにも合うようにファンの穴が沢山空いていますね。


さて、ここからは取り付け。

まずは、汚いブロックを綺麗にしましょう。
これはバルブカバーやフューエルポンプを交換したときも行いました。
なかなかとれませんw

上が元あった外した当初のブロックの穴
下がある程度磨いて余裕が出てきたときの状態。


その他、オイル汚れなどが酷かったので汚れを落とし、マスキングしてある程度塗装をしておきました。

ついでに、クランクプーリーやファンなども塗装
乾いてる間にポンプ交換


しっかり作業しないと、漏れだしてまた外すなんて面倒臭いったらないですもんね。

慎重に、妥協せずに作業します。
油を売ってすっかり暗くなった画像ですが、取り付け完了!

乾いたクランクプーリーなどを取り付けします。

取り付け時の画像がなくてスイマセン。

必死でしたw



ウォーターポンプはブロックに取り付けするのですが、ガスケットを挟み固定します。


水の通り道にポンプが付いてるわけなので、当然ガスケットなどで、接合している部分から水が漏れないようにする。

図説しないと分からないかもしれないですね。


今回も、接合面を平らにして、ガスケットシートと液体ガスケットを併用して取り付けました。
ウォーターポンプが付けば、あとはもとに戻す作業

ヒーター用のフィッティング、プーリー、ファン用のボルトを取り付け、ファンやファンシュラウド、オルタネーター、ベルト、ベルトのテンション、ホース関係を繋ぎ直します。
完了!
すっかり暗くなりましたが、形は元に戻りました。
残すは水の点検、きちんと冷却水を入れ、適量になったかどうかを確認しましょう。
ヒーターホースやラジエターホースは水をある程度入れた後で繋ぎ、最後はラジエターからクーラント注入。
エンジンをかけて減ってきたらクーランと補充を繰り返します。

相当な量のクーラントがもれました。
予想以上に補充しました。

最後はサーモスタッドが開き、冷却水が回ったことを確かめたら終わりです。
翌日の写真

暗くて分かりにくいですが、きちんとメッキされたウォーターポンプがついてますよね。

見事にゴロゴロいってた異音も止まりました。


今回は写真が少なすぎました。
いつか図解できるような画像を用意してアップします。
何か参考になれば幸いです。
質問がありましたら、メールでも掲示板でも結構ですので、ヨロシク!
補足や訂正などがあったら教えてください。
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