五ヶ瀬川下流域で産卵のために瀬につくアユをとる「瀬がけ漁」がシーズンを迎え、夕方から夜間にかけて解禁時を上回る釣り人でにぎわっている。
このうち、好漁場で知られる延岡市三須町の大瀬川には、川底の石を積み上げた瀬が幾筋も並んでいる。人工的に産卵場所を作り、抱卵したアユをおびき寄せるためだ。漁は夕方から夜間にかけて行われ、日が落ちて鉛色になった川面に釣り人が繰り返しさおを振り込んでいる。
延岡市五ヶ瀬川漁協の大森茂組合長らによると、この時期はアユが最初に瀬につく「ハナ」から本格的な産卵が始まる「ホンズキ」への移行期。石が荒く、流れも急な三須町では体長25センチ前後の大きなアユも釣れているが、大瀬橋上流や安賀多橋下流など流れの緩やかな瀬はアユのかかりが悪いという。「やみ夜になるこれからが本番」と大森組合長。漁は今月いっぱい続けられる。
この記事は夕刊デイリー新聞社様の記事を抜粋しています。(H13/11/01掲載) |
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